今季初のホームゲーム立川開催

2022年12月4日(日)
アリーナ立川立飛で行われた、東京グレートベアーズ vs JTサンダーズ広島

2時間34分のフルセットにおよぶ熱戦の末、東京グレートベアーズがクラブファーストシーズンのホーム初勝利を挙げました！

今節はクラブファーストシーズンのホーム初勝利と同じ、アリーナ立川立飛開催のJTサンダーズ広島戦。

あのときの会場が揺れるような熱狂を再び！！

約2週間のレスト週を終え、JTサンダーズ広島を迎え撃ちます。

第1セット

12月23日(土)の東レアローズ戦で負傷をしたアラウージョが、この試合で復帰。待ってたよ、ラファ！

東京GBのファーストポイントは、復帰したアラウージョのライトからのアタックでした。

序盤、後藤・小田嶋のサービスエースで、5-2とスタートダッシュに成功します。

サーブで崩し、ブロックを抜けた先には古賀を中心としたディフェンスでボールを繋ぎ、相手にプレッシャーをかけ続けます。

3点差のままお互いサイドアウトを繰り返し、迎えた21-18。

相手リベロのレシーブを弾き飛ばす、このセット チーム3本目となる柳田のサービスエースでブレイクすると、最後は深津のトスから柳田のバックアタックが決まり、第1セットを先取します。

第2セット

序盤は両チームとも、ミドルブロッカーを中心に攻撃を組み立てていきます。

2点ビハインドの11-13から、相手の強烈なサーブが東京GBを襲い、3連続サービスエースを含む4連続得点を許します。

守備を固めるために五頭がコートインし、サイドアウトに成功。

アラウージョのブロックや山田のクイックなどで応戦しますが、19-25で第2セットを落とします。

第3セット

今日のゲームでは、非常にサーブが走っている両チーム。

第3セットもアラウージョの緩急を織り交ぜたサーブで連続得点をあげると、その後もアラウージョ・後藤のアタックや武藤のブロックなどで9-5と点差を離し、終始優位にゲームを進めていきます。

17-13の場面では、古賀の身体を張ったディグを武藤が丁寧にトスを上げ、アラウージョが決め切ると会場のボルテージがもう一段階上がりました。

終盤、相手の強烈なサーブに苦しめられますが、リードを守りきり、勝利に王手をかけます。

第4セット

深津・古賀の固いディフェンスで相手のミスを誘い、柳田・アラウージョが要所で得点を重ね、12-9でテクニカルタイムアウトを迎えます。

しかし、17-12から相手の狙いを定めたサーブで崩され、4連続得点を許すと、後藤に変わって戸嵜がコートイン。

すぐさま武藤がフェイントを決め、サイドアウトに成功します。

その後相手のミスや山田のブロックポイントで東京GBも3連続得点をあげ、21-17と4点差で終盤へ。

柳田の放ったサーブから直接帰ってきたボールを後藤が押し込み、マッチポイントを迎えると最後は相手のアタックがミストなり、今季9勝目・連勝を3に伸ばしました。