2023-24シーズンホーム開幕戦！チケットはSOLD OUT！

ワールドカップバレーの余韻が残る満員の代々木で迎えた、東京グレートベアーズ　ホーム開幕戦「ネイチャーラボ presents Diane DAY」！

チケットは試合日の1週間ほど前に全席SOLD OUTとなり、バレーボールへの関心の高さを感じさせます。

対戦相手のパナソニックパンサーズは、先週試合がなかったため、この試合が開幕初戦となりました。

日本・アメリカの代表選手がスターティングメンバーに並ぶ、タレント揃いのチームを迎え撃ちます。

第1セット

最初に抜け出したのは東京GBでした。

柳田のサーブで崩し、亀山・柳田のアタックで連続得点。

古賀のコースを読んだナイスディグから、柳田のバックアタックやアラウージョの速い攻撃、亀山の前後に揺さぶるサーブが連続で決まり、13-8のリードした状態で中盤へ移っていきます。

流れを掴んだかと思えましたが、さすが試合巧者のパナソニック。
じわりじわりと点差をつめ、東京GBへプレッシャーをかけていきます。

終盤は技ありのアタックやブロックアウトが決まり、第1セットはパナソニックに先取されました。

第2セット

中盤まで拮抗した展開が続きましたがパナソニックの人と人の間や、エンドラインぎりぎりを狙ったサーブが東京GBを襲います。

3連続サービスエースを浴び、追いかける展開となるとセッターを深津→今橋に、オポジットをアラウージョ→柳町に変えて応戦し、柳町がブロックを弾き飛ばすアタックを決め、今シーズン初得点をあげました！

その後、再び深津・アラウージョ、さらに今シーズン初出場となる星野がコートインし、星野のブロックタッチからアラウージョのトランジションアタック（ラリー中の攻撃）など、４連続得点をあげ点差を縮めていきますが、最後はあと一歩及ばずセットを連取されました。

第3セット

亀山から星野に、小田嶋から栗山にメンバーを代えスタートします。

栗山は今シーズン初出場。深津から早速トスが上がり、今シーズン初得点をあげました！

序盤焦りからか細かなミスが重なり、3-8となった時点ですかさずカスパー監督はタイムアウトをとります。

タイムアウト中、カスパー監督からは「自分たちのバレーを貫くこと」、キャプテンの古賀からは「点差は関係ない。チャンスは来る。1本ずつ慌てずにプレーしよう」とチームへ声がかかりました。

タイムアウト明け、星野が落ち着いてアタックを決めパナソニックの連続得点を止めますが、再びパナソニックの緩急を織り交ぜた巧みなサーブで点差を9点に広げられます。

ここで星野に変え戸嵜がコートインし、チームを鼓舞します。

14-23の9点差のまま迎えたセット終盤、ここで柳田にサーブが回ってきます。

柳田のサービスエースを含む3連続得点をあげますが、最終的にはセットカウント0-3でホーム開幕戦を終えました。